卵子老化の衝撃-NHKクローズアップ現代から学ぶ卵子の老化の現実
今回は、卵子の老化の衝撃-NHKクローズアップ現代から学ぶ卵子の老化の現実に関するお話です。
卵子は毎日老化しているという現実をご存知ですか?妊娠したいと思ったときに、卵子の老化について学ぶことはとても重要なこと。2012年に放送された卵子の老化の衝撃-NHKクローズアップ現代を紹介しながら卵子の老化の現実を知っていただき、上手に妊活ライフをはじめましょう!
※ひよこいキャンパスは、多嚢胞性卵巣症候群の不妊治療による妊活を経験した妻のひよこいがナビゲートします♪
産みたいのに産めない・・・
こんにちは。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の不妊治療による妊活をしていた、ひよこいです。
あなたは、卵子の老化という現実をご存知でしょうか。
私も実際に不妊治療による妊活を始め妊娠したときに、卵子の老化について学習しました。
ここでは、私が多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の不妊治療による妊活中に学んだ、卵子の老化について、私が知っていることを全てお伝えしていきたいと思います。
この「ひよこいキャンパス」を読んでいただければ、不妊治療による妊活の末、妊娠することができた私と同じだけの妊活知識やマタニティ知識について知っていただけると思います。
それではひよこいキャンパス、妊娠したい教室補習編「卵子老化の衝撃-NHKクローズアップ現代から学ぶ卵子の老化の現実」のはじまりです!
産みたいのに産めない・・・NHKクローズアップ現代、卵子の老化の衝撃
2012年NHKスペシャル、クローズアップ現代で
「産みたいのに産めない ~卵子老化の衝撃~」という番組が放送されました。
まだまだ日本では、結婚すればいずれは子供が出来る。と思っている人達も多いなか、この番組では妊娠の難しさや不妊治療の厳しい現実を特集しました。
不妊大国、日本。
実は不妊に悩まされている人はとても多いにも関わらず、まだ女性側も妊娠についての深い知識がないばかりに、自分が不妊だというのに気が付かず時が過ぎてしまっているという現実も多いと聞きます。
2012年NHKスペシャル、クローズアップ現代の「産みたいのに産めない ~卵子老化の衝撃~」という番組では、卵子の老化にフォーカスをして、いかに年齢を重ねると妊娠が難しくなるか、その現実を教えてくれています。
卵子の老化を知らなかったために、今、苦しんでいる女性が多くいます。不妊治療を始めて4年目になる44歳の女性です。これまで体外受精を20回以上行ってきましたが出産には至っていません。かかった費用は700万円以上に上ります。医師からは夫婦ともに異常はなく原因は卵子の老化しか考えられないと言われました。
学会によると35歳で不妊治療をした人のうち、子どもが産まれた割合は16.8%。40歳では8.1%です。こうした卵子の老化は、学校などできちんと教えられてこなかったのが実情です。不妊治療に訪れて初めて知る人が後を絶ちません。
卵子は胎児のときに最も数が多くって、そして50歳でゼロになるまで、どんどん減少していくんですね。減少するだけではなくて、染色体という遺伝のもとになっているところの、過不足が年齢とともに増加してきます。それによって、妊娠が成立しない、妊娠能力がどんどんなくなっていくということが起こりえます。同じような原因で、染色体の異常によって、流産も、それから着床障害、そして受精の障害も起こってきます。(卵子の老化が不妊の大きな要因になっていることを)社会が知らないんだと思います。
「誰にも言えない」
「もっと早くに知っていたら・・・」
卵子の老化の衝撃-NHKクローズアップ現代の7000人のアンケートでわかった不妊大国・日本の姿。
深刻な男性不妊、卵子凍結・卵子提供の現実など、NHKが総力を挙げて不妊の現実について番組にしてくれています。
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しかし卵子の老化に恐れ急いで妊活を始めるのではなく、夫婦で妊娠したいという想いがつのったときに妊活を始めたい
「誰にも言えない」ことが多い、妊娠したい!赤ちゃんが欲しい!という苦労。
卵子の老化という現実は間違いなく、一日一日年齢を重ねるごとに起こるものです。いまこうしている間にも確実に少しずつ卵子の老化は進んでいるのです。
年齢とともに確実に卵子は老化していってしまいますので、とにかく大切なのが、結婚して、赤ちゃんが欲しいと思ったらなるべく早く生むための努力をすること。
生理学的には妊娠するのに一番よいのは25歳頃といわれていますが、多くの人は20代後半以降に出産を考えていらっしゃると思います。私自身30歳を過ぎてからの妊活だったので、決して早いほうではないと思います。
更に私は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と呼ばれる、普通の人よりも妊娠しにくいといわれる体質。不妊治療のため病院に通いながら、自分で出来ることも取り入るということをおこなって日々を過ごしていました。
そのかいあってか、幸運にもはじめての赤ちゃんを授かることが出来ましたが、こうして振り返って思うのは、可能ならもっと早く妊活をはじめればよかったということ。
ただし、卵子の老化について知ったとはいえ、一番大切なのは夫婦で子供が欲しいと思うことです。子供が欲しいとあまり積極的に思わない状態で、卵子の老化を恐れるあまり妊活を初めてもなかなか前を見続けるのは難しくなる気がします。
夫婦で子供が欲しい。妊娠したいと思ったときが妊活のスタートです。妊娠したいという想いがつのったら是非、卵子の老化について頭の片隅に置いていただき、今出来ることを前向きに取り組んでいかれるといいと思います。
人間は年を取ることを止めることは出来ません。一日一日と卵子は確実に老化していきます。赤ちゃんが欲しいなら、すぐにできることを行動するというのが大切だと実感しています。
卵子老化の衝撃-NHKクローズアップ現代から学ぶ卵子の老化の現実のぴよぴよタイム!
卵子が老化することを始めて知ったときは驚いたけど、だからといって焦って妊活するのではなく、まずは夫婦で子供がほしいという気持ちがつのっているかはとても大切だよね。
卵子の老化予防に大切なのは「健康な卵子をつくる」こと
卵子の老化そのものは止められませんが、全くなにも出来ないわけではありません。今の自分の身体に残された卵子をできるだけ「健康な卵子にする」ことがまず大切です。
1.ホルモンバランスを整えて卵子の発育、排卵、着床を目指しましょう
健康な卵子をつくるには、黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンなどのホルモンバランスを整える事が大切で、ホルモンバランスが整うと卵子の発育、排卵、着床がしやすくなります。
卵子の老化を心配する人は、ホルモンバランスを整えることを意識するのが大切ですが、効率的にホルモンバランスを整えてくれるのがマカと呼ばれる植物です。
マカに豊富に含まれているアルギニン。マカはあらゆる植物の中でもアルギニンの含有量が特に多い植物でアルギニンにはホルモンの分泌促進の作用があるため、摂取することでホルモンバランスが整いやすくなります。
2.エストロゲンを増やし、卵子をしっかり育てましょう
また、健康な卵子をつくるには、エストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモンが大切になります。エストロゲンは卵子をしっかり育てるのに必要なホルモンです。
このエストロゲンを増やすのに効果的なのがザクロと言われています。ザクロには植物性エストロゲンがふんだんに含まれており、体内で作られるエストロゲンと全く同じ分子構造、生理作用を示し、副作用の心配もないことから卵子の老化を心配する人には必須のものです。
不妊治療の末、とってもかわいい男の子をご出産されたあの東尾理子さんも妊活中はずっとザクロを摂取されていました。
ザクロを摂取することで、エストロゲン(卵巣ホルモン)のバランスと量を整え、正しく健全な卵子の発育と排卵、着床を目指していきましょう。
健康な卵子をつくるためにはマカとザクロを摂取することが大切なのですが、これらを手軽に安全に摂取することができるサプリメントがあります。
妊活をする人、卵子の老化を心配する人に特に愛用されているこのサプリはマカとザクロをまとめて取ることができ、このサプリを飲み続けた多くの人がこれまでに妊娠されていらっしゃいます。万一飲んでみて合わないなと思ったときも返金保証がついているのはとても安心できますね。
卵子老化の衝撃-NHKクローズアップ現代から学ぶ卵子の老化の現実のぴよぴよタイム!
「健康な卵子をつくる」ためにはマカとザクロを摂取するといいんだよね♪東尾理子さんもご自身の著書でザクロを摂取していたんだって♪自分に合う合わないはあると思うけどまずは試してみるというのも大切だね♪
健康な卵子をつくる努力と一緒に「受精卵を受け止める力」もつけると効果的
そして健康な卵子からできた受精卵をきちんと受け止めて着床(妊娠)させるためには「受精卵を受け止める力をつける」ということも大切になってきます。
健康な卵子と健康な精子が出会い受精卵になっても、その受精卵を受け止める力が弱いと妊娠することができません。
受精卵を受け止める力をつけるには、子宮内膜を厚くする必要があります。
子宮内膜が薄いと受精卵が着床しにくくなってしまい、妊娠しにくくなるのです。子宮内膜が厚く、まるでふかふかのベッドのような状態になると受精卵が着床しやすくなり妊娠が成立しやすくなります。
1.子宮内膜を厚くさせる
人間の体の源は食事です。食物の栄養によって人間の身体はできています。栄養バランスが整うことで、ホルモンバランスがよくなり、結果として黄体ホルモンの分泌も活性化され、薄い子宮内膜の厚さが厚くなりやすくなります。
妊娠するために必要な栄養のなかで葉酸は特に重要な栄養素ですが、食生活だけでは補いきれないため葉酸サプリを飲むことを国からも推奨されています。
葉酸は子宮内膜の強化や受精卵を作って守るという子宮内環境を良くする効果があります。葉酸は、不妊治療中の女性のみでなく、男性にも飲んで頂きたいサプリメントです。葉酸が不足していると精子の染色体に異常が起こる確率が高くなると言われています。
子宮内膜を厚くするのに大切なのが葉酸です。葉酸については妊娠を望む人の場合、食品からの摂取では必要な量がとれないため、厚生労働省は葉酸サプリから積極的に摂取するように呼びかけています。
ところが葉酸サプリについては、多くのメーカーから出されており、その特徴もさまざまです。葉酸サプリは妊娠を望む人には必ず摂取して欲しいものですが、きちんとその選び方を知るということがとても大切です。
葉酸サプリを選ぶにあたり大切な5つのポイントを知っていただき、ご自身にあう葉酸サプリを飲むようにしてください。
⇒【本編】葉酸サプリの選び方バイブル!卵子の老化に怯えずに今ある卵子を確実に着床させよう!
卵子老化の衝撃-NHKクローズアップ現代から学ぶ卵子の老化の現実のぴよぴよタイム!
葉酸は実は母子手帳にも重要性が記載されてるくらい、妊娠を望む人にとっては欠かせないものなんだよ♪葉酸で子宮内膜を厚くしてあげて、そのうえでマカやザクロで卵子を健康にしてあげたら元気な受精卵が着床しやすくなりそうだね♪
卵子老化の衝撃-NHKクローズアップ現代から学ぶ卵子の老化の現実のまとめ
卵子老化の衝撃-NHKクローズアップ現代では「卵子の老化」について特集していました。卵子は老化する。この現実を知らない人は意外なまでに多いといいます。いつでも妊娠できると思うのは危険です。身体は少しずつ着実に衰えていき同じように卵子の老化もすすみます。
妊娠したいと思ったら「健康な卵子をつくる努力」と「子宮内膜を厚くし着床しやすくする努力」が大切です。今回の大切なことを3つのポイントにまとめました。
卵子老化の衝撃-NHKクローズアップ現代から学ぶ卵子の老化の現実のまとめ
- 卵子は日々老化し年齢を重ねるごとに妊娠が難しくなる
- 健康な卵子をつくる努力をしよう
- 子宮内膜を厚くする努力をしよう
「卵子老化の衝撃-NHKクローズアップ現代から学ぶ卵子の老化の現実」の補習はおしまいです♪ちなみに私が愛用しているマカとザクロはこれです。
※ひよこいキャンパスは、妻のひよこいが多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の不妊治療による妊活中の経験から学んだことをもとに作られています。みなさんの判断のもとご参考にして頂ければ幸いです。
タグ:妊娠したい教室