東京都文京区東京大学医学部付属病院の不妊治療、不妊外来口コミ
※ひよこいキャンパスは、多嚢胞性卵巣症候群の不妊治療による妊活を経験した妻のひよこいがナビゲートします♪
ひよこいキャンパスでは、全国の不妊外来の口コミ体験談をご紹介しています。これから不妊外来に行こうと考えている方はよろしければ参考になさって下さいね♪
ニックネームちささんから、お寄せいただいた東京都文京区東京大学医学部付属病院の不妊外来の口コミ体験談をご紹介します。
どちらの不妊外来を利用して、不妊治療をしましたか?
東京都文京区東京大学医学部付属病院の不妊外来
住所:東京都文京区本郷7−3−1
電話番号:03−3815−5411
URL:http://www.h.u-tokyo.ac.jp
東京都文京区東京大学医学部付属病院の不妊外来にいつごろ来院され不妊治療を始めましたか?
2013年5月
その後、妊娠できたのはいつごろでしたか?
2016年3月
東京都文京区東京大学医学部付属病院の不妊外来を利用し不妊治療をした理由を教えてください。
それまで、職場の近くの産婦人科(日原医院 新宿三丁目)に通って、排卵タイミングを見てもらっていました。1年ほど通ってタイミングをとったのですが、できませんででした。
私の年齢が40歳近く高齢のため、何か異常がないか、改めて大学病院で精密検査をしてもらうことにしました。いろいろな病院や専門クリニックを調べましたが、もっとも家から近かったので、東京大学医学部付属病院を選ばい、紹介状を書いてもらい、行くことにしました。
東京都文京区東京大学医学部付属病院の不妊外来ではどのような不妊治療をおこないましたか?
私の血液や尿の検査に加え、子宮などの内部を診る検査をしました。また夫の精子の動きも診てもらいました。その結果、特に二人とも異常が見当たりませんでした。
3回、夫の精子を注入する人工授精を試みましたが、3回とも妊娠に至りませんでした。人工授精の際、着床を促す貼り薬をお腹に貼りました。その後ステップアップし、採卵をし体外受精をしました。卵は3つ採れ、そのうち2つを移植しました。
その際、着床を促す膣座薬を毎日入れました。結果、その2つの受精卵も妊娠には至りませんでした。
東京都文京区東京大学医学部付属病院の不妊外来でおこなった不妊治療の診療費はいくら位でしたか?
約100万円
東京都文京区東京大学医学部付属病院の不妊外来での不妊治療の体験談と感想を教えてください。
東京大学医学部付属病院は、やはり大学病院だけあって患者数が非常に多いため、体外受精を決意してから採卵の日まで、最短で半年以上待つことになりました。私たちは待っている間も無駄にしたくなかったので、その半年の間、人工授精を試みて待っていました。
1日の受診患者数も多いため、毎回待ち時間が3時間以上は当たり前、という感じでした。ですので、当時働いていた私は、はじめは仕事の合間を縫って、数時間だけ会社を抜けて、行っていたのですが、あまりにも時間がかかるので、後半は会社を休むしかありませんでした。
その点では、不妊治療専門クリニックにしたほうがよかったかな、と思いましたが、インターネットで調べると、専門クリニックも、人気のクリニックは大学病院以上に待たされる、という口コミもあったので、どちらも一長一短かな、と思います。
また、不妊治療は保険が利かないので、毎回の診察費と薬代がとても高くなってしまうのですが、東大病院は現金払いの他に、支払い機でカード払いもできるので、それにはいつも助かりました。
通い続けるとあっというまに20万円30万円になってしまうので、現金で持ち歩くにはたいへんです。いつの間にかポイントも貯まっており、お金がかかる終わりの見えない不妊治療の間、その貯まったポイントがちょっとした喜びでした。
東大病院は大学病院のため、たくさんの医師が交代で勤務しています。ですので、行くたびに診てくれるお医者さんが異なります。特に主治医みたいな人がいるわけではないので、毎回違うお医者さまに、同じ話をしたり、経緯を説明しなくてはいけないのが、少し面倒でした。
きちんとカルテを見返してくれるお医者さまもいましたが、だいたいがはじめから話さなくてはいけない、という感じでした。また、電子カルテに入力することが多いのか、医師は入力に必死で、みな背中を向けて、あまりこちらの顔を診て話してくれなかったのが、少し不満でした。
通院以外に、妊娠のためにご自身で取り組んでいたことやどんなサプリを飲んでいたかについて教えてください。
体の冷えがよくないとのことなので、毎日お風呂に眺めに浸かるようにして体を温めました。また、股関節が硬いために子宮周辺の血行が悪いのかな、と思い、毎日股関節を広げたりストレッチをしていました。それと合わせてジムに通いはじめ、歩いたり走ったり、運動をするようにしました。また、本などで妊娠のために良いヨガの動きを取り入れ、家でそのポーズをとるように心がけました。
食事面では、できるだけ葉物野菜を採り、葉酸をとるようにしました。
体験談は以上になります。最後に不妊治療を経て妊娠出産できた私が妊娠するために大切にしていたことをお話します♪
さいごに…これから本気で妊娠を目指すなら、間違った葉酸サプリを飲まないことが大切です
最後に少しだけお話しするのが、これから本気で妊娠を目指す人には知っておいて頂きたい、葉酸サプリについてです。
妊活で一番重要視しなければいけないのは、赤ちゃんが元気に生まれてきてくれる準備をすることですが、これから授かる赤ちゃんが元気に生まれてくるために大切なのは、葉酸サプリをしっかり飲む事だってご存知でしたか!?
真剣に妊娠を目指している方なら、既に葉酸サプリの重要性をご存知かと思いますので、飲んでいない人はおそらくいらっしゃらないはずですが、葉酸サプリは妊娠したい女性は積極的に摂取するようにと、厚生労働省が勧告をしているくらい重要なもので、これだけは最低限はじめたほうがいいものなんです。
諸外国でも日本においても神経管閉鎖障害のリスク低減の観点からは、食事からの葉酸に加えて栄養補助食品からの葉酸を摂取するよう勧告されています。
というのも・・・葉酸サプリを妊娠前から積極的に摂取しておくだけで、赤ちゃんの先天性異常の発症リスクを72%も軽減してくれるんです。
妊娠したいと思ったら、一番最初に始めたほうがいいのが葉酸サプリをしっかり飲むこと。子供を授かってからでは遅いんです。子供が欲しいと思ったときが葉酸サプリを飲み始めるのに最も適したタイミングなんです。
それだけではありません。
葉酸は子宮内膜を厚くしてくれて、妊娠しやすい身体作りをサポートしてくれます。そのような背景があり、国だけでなく妊娠のプロである不妊治療の専門医の先生達も、葉酸サプリは妊娠したいなら必ず摂取するように呼びかけているんです。
葉酸は子宮内膜の強化や受精卵を作って守るという子宮内環境を良くする効果があります。葉酸は、不妊治療中の女性のみでなく、男性にも飲んで頂きたいサプリメントです。葉酸が不足していると精子の染色体に異常が起こる確率が高くなると言われています。
葉酸は妊娠を考えはじめた時から服用しましょう。
参考元:浅田レディースクリニック
葉酸は子宮内膜を厚くして妊娠しやすくしてくれ、妊娠後の赤ちゃんの先天性異常の発症リスクを72%も軽減してくれるもので、現在では不妊治療の専門医だけでなく、国も「妊娠したい人は積極的に」葉酸サプリを摂取するように勧告しています。それだけ葉酸サプリというのは、妊娠したいと思う人にとっては最重要なものなのです。
葉酸は子宮内膜の強化や受精卵を作って守るという子宮内環境を良くする効果があります。葉酸は、不妊治療中の女性のみでなく、男性にも飲んで頂きたいサプリメントです。葉酸が不足していると精子の染色体に異常が起こる確率が高くなると言われています。
これから不妊治療の病院へ行こうとお考えのあなたに、是非大切にして欲しいこと。
それは「排卵したチャンスを逃さない」ことです。
排卵しても着床しなければ妊娠は出来ません。着床するには子宮内膜がふかふかな状態になっていなければいけないのです。
妊活中の人は日頃から葉酸サプリをきちんと摂取して子宮内膜をふかふかにしておくことを忘れないようにしてください。これから出会える赤ちゃんの先天性異常のリスクを軽減するためにも、子宮内膜のためにも、妊娠したいと強く願う方にとっては葉酸サプリは何より重要なもののひとつになってきます。
不妊治療も欠かさず葉酸を摂取していた私は、現在では幸いにも妊娠出産し元気な赤ちゃんを授かることができましたが、葉酸サプリはただ飲めばいいわけではありません。
妊娠するために最適な葉酸サプリを飲まなければ意味がないのです。
もしも、いま飲んでいらっしゃる葉酸サプリを真剣に選んでいなかった方、もしくは実はまだ葉酸サプリを飲んでいなかった・・・という方は実際に不妊治療をして出産できた私が妊娠するのに大切だと実感した葉酸サプリの選び方をご覧いただければと思います。選び方だけではなく、不妊治療中、私が実際に飲んでいた葉酸サプリについても少しだけお話しています。
⇒不妊治療を経て妊娠出産することができた私が大切にした、葉酸サプリの選び方の解説はこちらをクリック
※ひよこいキャンパスは、妻のひよこいが多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の不妊治療による妊活中の経験から学んだことをもとに作られています。みなさんの判断のもとご参考にして頂ければ幸いです。