大阪府大阪市大阪NewARTクリニックの不妊治療、不妊外来口コミ
※ひよこいキャンパスは、多嚢胞性卵巣症候群の不妊治療による妊活を経験した妻のひよこいがナビゲートします♪
ひよこいキャンパスでは、全国の不妊外来の口コミ体験談をご紹介しています。これから不妊外来に行こうと考えている方はよろしければ参考になさって下さいね♪
ニックネームすずさんから、お寄せいただいた大阪府大阪市大阪NewARTクリニックの不妊外来の口コミ体験談をご紹介します。
どちらの不妊外来を利用して、不妊治療をしましたか?
大阪府大阪市大阪NewARTクリニックの不妊外来
住所:大阪府大阪市北区梅田2-6-20 パシフィックマークス西梅田10F
電話番号:06-6341-1556
URL:http://www.hart.or.jp/
大阪府大阪市大阪NewARTクリニックの不妊外来にいつごろ来院され不妊治療を始めましたか?
2013年3月頃
その後、妊娠できたのはいつごろでしたか?
2015年4月
大阪府大阪市大阪NewARTクリニックの不妊外来を利用し不妊治療をした理由を教えてください。
結婚して2年弱経過しても子宝が授からず、不妊治療をするべきか悩んでいました。
不妊治療を経験している友人からは、「実績はもちろんだけど、先生との相性は大事だから先生と話してみて決めるのも良いと思うよ。」とアドバイスをもらっていました。
こちらの病院を知ったのは、インターネットで院長先生がとても心強いメッセージを発していたため主人と一度来院して院長先生とお話した上で不妊治療をするのか決めようということになりました。
院長先生とお話ししてみると、夫婦共に「頑張ってみよう。」と前向きになれたためこちらに通院することを決めました。
大阪府大阪市大阪NewARTクリニックの不妊外来ではどのような不妊治療をおこないましたか?
ホルモン値や精子などの検査によって、私は年齢よりもホルモン値が少ない・主人は精子の質が良くないと言うことがわかりました。
33歳だったこともあり、タイミング法は省いて人工授精からスタートしました。
5度の人工授精で妊娠には至らず、体外受精にステップアップしました。体外受精は、私の場合はショート法を1度・アンタゴニスト法を3度試みました。
ショート法で使用した点鼻薬が合わなかったため、採卵したものの良質な卵子は採れませんでした。アンタゴニスト法では1度目は卵子の育ちが悪く、採卵前にキャンセルとなりました。
2度目では卵子の数は少なかったですが、良質なものが取れて胚盤胞にまで育ちました。アンタゴニスト法2度目で3個胚盤胞になり、1個新鮮胚移植・2個を凍結しました。いずれも妊娠には至らず、次に着床障害の検査を行いました。
着床検査の結果、受精卵を攻撃する免疫面での治療が必要だとわかりました。
その後、3度目のアンタゴニスト法では5個採卵してそのうち2個が胚盤胞になりました。こちらの胚盤胞移植では、着床障害の治療を加えて2個の胚盤胞を同時に移植しました。
大阪府大阪市大阪NewARTクリニックの不妊外来でおこなった不妊治療の診療費はいくら位でしたか?
350万円ほど。
大阪府大阪市大阪NewARTクリニックの不妊外来での不妊治療の体験談と感想を教えてください。
不妊治療はゴールが見えなくて、何度も心が折れそうになりました。それは、精神面と経済面とどちらでも厳しいものがありました。具体的には精神面でいうと、2点あります。
1つ目は周囲の友人やご近所で子宝に恵まれていく状況をみる度に「どうして私は授からないのだろう。」といった悲観的になったりして、外出自体したくなくなってしまう程心が沈んでしまうことがありました。
2つ目は職場での理解がなかなか得られない点で、不妊治療はどうしても生理周期に伴って尚且つ卵子の成長状況に合わせて計画するため直前じゃないと採卵日や移植日が決定しません。
そのため、お休みを事前に有給申請など行うことがなかなか出来ず直前での有給申請になったりお休みを変えてもらったりしないといけませんでした。何度もそのようなことを行うと、職場では気まずくなったこともありました。
ただ職場の場合は、不妊治療経験者の奥様がいらっしゃった上司のおかげで周囲の同僚にもフォローをして頂いて救われました。
また経済面では、人工授精も体外受精もどちらも自費診療になるため治療費が高額になる点です。
自費診療のため病院によっても治療費は様々のようですが、私の場合は人工授精の場合では人工授精実施前の卵子を育てる期間の費用・人工授精実施費用・人工授精後の費用の合計は5万円ほど毎回かかっていました。
更に体外受精となると卵子の成長状況にもよりますが、体外受精に関するエコー・採卵前までの卵子の成長を促すための注射の費用・血液検査の費用・採卵費用・受精卵培養費用・採卵後のホルモン補充のための薬と注射・移植費用・受精卵を凍結する場合は凍結費用がかかります。
卵子の成長が遅い場合は、注射の本数や成分量も異なってくるため価格もグンと上がります。私の場合は卵子の成長が遅いことが多かったこともあり、ショート法の場合でも採卵までの費用で30万円ほど・アンタゴニスト法の場合で妊娠判定までの費用は60万円~75万円となりました。
夫婦共働きでも貯金を大幅に切り崩していたため、経済面での負担も大きく2度目のアンタゴニスト法でやめようか院長先生に相談しました。
こちらの院長先生は患者と向き合ってお話ししてくださり、「体外受精は3回は採卵しないとわからない。もう一回僕に治療に関してあずけてほしい。」とおっしゃられました。
この言葉で、私達夫婦はもう一度諦めずに取り組んでみようと前向きに取り組むことが出来ました。
友人のアドバイスのとおり、病院の先生との相性は本当に大切だと思いました。こちらの院長先生ではなかったら、恐らく私達夫婦は不妊治療を諦めて今頃赤ちゃんは授かっていなかったと思います。
通院以外に、妊娠のためにご自身で取り組んでいたことやどんなサプリを飲んでいたかについて教えてください。
病院から、妊娠に必要と言われている葉酸やレスベラトロールなどの栄養素の説明を受けました。病院でもこれらのサプリの提供もありましたが、私はインターネットで調べてベルタ葉酸サプリを購入して服用していました。
サプリ以外ですと、食事も極力外食は避けて体を温める根菜類やしょうがなどをほぼ毎日摂取するように心掛けていました。また服装も体を冷やさないように夏場でも素足や薄着は避けるように心掛け、腹巻は24時間絶えず着用していました。
体験談は以上になります。最後に不妊治療を経て妊娠出産できた私が妊娠するために大切にしていたことをお話します♪
さいごに…これから本気で妊娠を目指すなら、間違った葉酸サプリを飲まないことが大切です
最後に少しだけお話しするのが、これから本気で妊娠を目指す人には知っておいて頂きたい、葉酸サプリについてです。
妊活で一番重要視しなければいけないのは、赤ちゃんが元気に生まれてきてくれる準備をすることですが、これから授かる赤ちゃんが元気に生まれてくるために大切なのは、葉酸サプリをしっかり飲む事だってご存知でしたか!?
真剣に妊娠を目指している方なら、既に葉酸サプリの重要性をご存知かと思いますので、飲んでいない人はおそらくいらっしゃらないはずですが、葉酸サプリは妊娠したい女性は積極的に摂取するようにと、厚生労働省が勧告をしているくらい重要なもので、これだけは最低限はじめたほうがいいものなんです。
諸外国でも日本においても神経管閉鎖障害のリスク低減の観点からは、食事からの葉酸に加えて栄養補助食品からの葉酸を摂取するよう勧告されています。
というのも・・・葉酸サプリを妊娠前から積極的に摂取しておくだけで、赤ちゃんの先天性異常の発症リスクを72%も軽減してくれるんです。
妊娠したいと思ったら、一番最初に始めたほうがいいのが葉酸サプリをしっかり飲むこと。子供を授かってからでは遅いんです。子供が欲しいと思ったときが葉酸サプリを飲み始めるのに最も適したタイミングなんです。
それだけではありません。
葉酸は子宮内膜を厚くしてくれて、妊娠しやすい身体作りをサポートしてくれます。そのような背景があり、国だけでなく妊娠のプロである不妊治療の専門医の先生達も、葉酸サプリは妊娠したいなら必ず摂取するように呼びかけているんです。
葉酸は子宮内膜の強化や受精卵を作って守るという子宮内環境を良くする効果があります。葉酸は、不妊治療中の女性のみでなく、男性にも飲んで頂きたいサプリメントです。葉酸が不足していると精子の染色体に異常が起こる確率が高くなると言われています。
葉酸は妊娠を考えはじめた時から服用しましょう。
参考元:浅田レディースクリニック
葉酸は子宮内膜を厚くして妊娠しやすくしてくれ、妊娠後の赤ちゃんの先天性異常の発症リスクを72%も軽減してくれるもので、現在では不妊治療の専門医だけでなく、国も「妊娠したい人は積極的に」葉酸サプリを摂取するように勧告しています。それだけ葉酸サプリというのは、妊娠したいと思う人にとっては最重要なものなのです。
葉酸は子宮内膜の強化や受精卵を作って守るという子宮内環境を良くする効果があります。葉酸は、不妊治療中の女性のみでなく、男性にも飲んで頂きたいサプリメントです。葉酸が不足していると精子の染色体に異常が起こる確率が高くなると言われています。
これから不妊治療の病院へ行こうとお考えのあなたに、是非大切にして欲しいこと。
それは「排卵したチャンスを逃さない」ことです。
排卵しても着床しなければ妊娠は出来ません。着床するには子宮内膜がふかふかな状態になっていなければいけないのです。
妊活中の人は日頃から葉酸サプリをきちんと摂取して子宮内膜をふかふかにしておくことを忘れないようにしてください。これから出会える赤ちゃんの先天性異常のリスクを軽減するためにも、子宮内膜のためにも、妊娠したいと強く願う方にとっては葉酸サプリは何より重要なもののひとつになってきます。
不妊治療も欠かさず葉酸を摂取していた私は、現在では幸いにも妊娠出産し元気な赤ちゃんを授かることができましたが、葉酸サプリはただ飲めばいいわけではありません。
妊娠するために最適な葉酸サプリを飲まなければ意味がないのです。
もしも、いま飲んでいらっしゃる葉酸サプリを真剣に選んでいなかった方、もしくは実はまだ葉酸サプリを飲んでいなかった・・・という方は実際に不妊治療をして出産できた私が妊娠するのに大切だと実感した葉酸サプリの選び方をご覧いただければと思います。選び方だけではなく、不妊治療中、私が実際に飲んでいた葉酸サプリについても少しだけお話しています。
⇒不妊治療を経て妊娠出産することができた私が大切にした、葉酸サプリの選び方の解説はこちらをクリック
※ひよこいキャンパスは、妻のひよこいが多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の不妊治療による妊活中の経験から学んだことをもとに作られています。みなさんの判断のもとご参考にして頂ければ幸いです。