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合成葉酸サプリは危険?安全?言葉のイメージだけでの判断は要注意!

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今回は、合成葉酸サプリは危険?安全?言葉のイメージだけでの判断は要注意!に関するお話です。

妊娠後期に妊婦が葉酸サプリメントを摂取すると赤ちゃんが喘息になる危険があるらしい・・・そんな話を聞いたことがありますか?葉酸には天然葉酸と合成葉酸がありますが、果たして本当に合成葉酸サプリは危険なのでしょうか?

合成葉酸サプリメントが危険か危険ではないかについては、妊活中や妊娠中の方にはぜひ知っておきたいこと。「合成葉酸サプリは危険?安全?言葉のイメージだけでの判断は要注意!」について知り、上手に妊活ライフをはじめましょう!

合成葉酸サプリは危険?安全?

※ひよこいキャンパスは、多嚢胞性卵巣症候群の不妊治療による妊活を経験した妻のひよこいがナビゲートします♪

合成葉酸サプリってなんだか危険な感じがする・・・・

妊活や妊娠中の方で葉酸サプリメントの摂取を検討している人は多いと思います。葉酸サプリメントの重要性については理解しているけれど、どの葉酸サプリメントを選べばいいのかちょっとまだよくわからない!でも天然葉酸サプリと合成葉酸サプリというのがあるというのは知ってるよ!

このページはそのように感じている、あなたのためのページです。

こんにちは!
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の不妊治療による妊活をしていた、ひよこいです。

あなたは、合成葉酸サプリが本当に危険なのかについて疑問を持ったことがありますか?

私は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の不妊治療による妊活中のときに、葉酸サプリメントの重要性について知ったのですが、いざ葉酸サプリを購入しようと思ったときに世の中にはたくさんの葉酸サプリメントが存在していることを知り、いったい何を選んでよいのやらさっぱりわかりませんでした。

ところが葉酸サプリメントの情報を調べ始めるとたどり着いたのが、この天然葉酸サプリと合成葉酸サプリという言葉。

この言葉の意味を深く知らずになんとなく聞いたことがあるという段階だったとき、私は冒頭のような合成葉酸サプリってなんだか危険な感じがする・・・・

というイメージを持っていました。

合成ってきくと

なんだか
合成物質、合成洗剤などなんだかちょっと近寄りがたく
危険そうな雰囲気を感じるものが多いですよね・・・

おそらく私と同じような理由で、合成葉酸サプリメントに対して危険なイメージをお持ちの方もいるかもしれません。

ここでは、私が多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の不妊治療による妊活中に得た「合成葉酸サプリは危険?安全?言葉のイメージだけでの判断は要注意!」について、私が知っていることは全てお話していきたいと思います。

この「ひよこいキャンパス」を読んでいただければ、不妊治療による妊活の末、妊娠することができた私と同じだけの妊活知識について知っていただけると思います。

それではひよこいキャンパス補習編はじまりです!

ひよこいキャンパス開始のチャイム

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天然葉酸と合成葉酸の違いについてご存知でしょうか?

天然葉酸も合成葉酸に変換されて吸収

葉酸には大きく分けると


  1. 野菜や果物等の自然のものから葉酸を抽出した天然葉酸
  2. 天然素材からではなく科学的に葉酸を抽出した合成葉酸

の二つが存在しています。

天然と合成と聞くと、天然のほうが安全で良さそうというイメージを持ってしまいますが、実は天然葉酸と合成葉酸はどちらが安全でどちらが危険というものではないのです。

天然葉酸はそのままでは体内に吸収されず、
小腸で合成葉酸に変換されて体内に吸収されます。

つまり・・・

天然葉酸→小腸で変換→合成葉酸に変身!→体内に吸収

という過程を辿るため、天然葉酸を摂取した場合でも、結局は合成葉酸に体内で変換されてから、吸収される仕組みになっているのです。

葉酸塩は水溶性のビタミンBで、一部の食物中に天然に存在し、他の食物に添加されたり、サプリメントとして市販されたりしている。摂取された食物由来の葉酸塩は、腸管粘膜を介する能動輸送により吸収される前に、腸管で加水分解を受け、モノグルタミン酸型葉酸(合成葉酸)になる。

参照元:「統合医療」情報発信サイト 厚生労働省「統合医療」に係る情報発信等推進事業

葉酸は、摂取されると空腸刷子縁膜に局在する葉酸コンジュガーゼまたはプテロイルポリグルタメート加水分解酵素(グルタミン酸カルボキシペプチダーゼ II)によって、モノグルタミン酸型 PteGlu1に変換される。

参照元:「食事摂取基準のための資料の研究報告書」柴田克己 滋賀県立大学教授

確かに葉酸サプリ以外の食品などについては、天然のもののほうが安全で栄養価が高いというものも多いと思います。

しかし葉酸に限っては、このように体内に吸収される過程で天然葉酸も合成葉酸に変化してから吸収されるため、天然葉酸がいい、合成葉酸が悪いというものではなく、実はどちらも良い面がたくさんあるものなのです。

天然葉酸と合成葉酸にはそれぞれ特徴の違いがありますので、どちらを選ぶか検討するときは、この特徴の違いで比較するのがいいと思います。

「合成葉酸サプリは危険?安全?言葉のイメージだけでの判断は要注意!」の補習タイム!

へえ~!葉酸には天然葉酸と合成葉酸があるって言うのは聞いたことがあったけど天然葉酸も身体に吸収されるときには合成葉酸に変換されちゃうなんて驚きだよね♪

これを知ると、天然葉酸だから身体にいい、合成葉酸だから身体に悪いっていう言葉のイメージだけで判断していたのを少し反省しちゃうね・・・合成葉酸さんごめんなさい♪

天然葉酸と合成葉酸の4つの特徴の違いを覚えよう!

天然葉酸と合成葉酸の特徴の違いは大きくわけて4つあります。

1.主原料の違いについて

天然葉酸は野菜や果物等の自然のものから葉酸を抽出したものです。
合成葉酸は天然素材からではなく、科学的に葉酸を抽出したものです。

2.価格の違いについて

天然葉酸は野菜や果物等から成分を抽出するため値段は高いです。
合成葉酸は科学的に安定して抽出することが出来るので値段は安いです。

3.見た目と臭いの違いについて

天然葉酸は野菜や果物等から成分を抽出するため臭いに癖があり、サプリの錠剤のサイズも大きくなり飲みにくく感じる場合もあります。

合成葉酸は科学的に安定して抽出できるためサプリの臭いに癖がなく、サプリの錠剤のサイズも小さくできたりするため飲みやすいものが多いです。

4.吸収率の違いについて

天然葉酸吸収率が低いといわれています。
合成葉酸吸収率が高いといわれています。

食品中の葉酸(天然葉酸)といわゆる栄養補助食品中の葉酸(合成葉酸)の体内の利用効率について差がある。いわゆる栄養補助食品の葉酸は生体内の利用効率が85パーセントと見積もられているのに対して、食品中の葉酸は代謝過程に様々な段階があるため、利用効率が低下する。幾つかの研究では、食品中の葉酸の利用効率は50パーセント程度と見積もられている。

参考元:神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について(厚生労働省)

このように天然葉酸、合成葉酸どちらにもメリットがあるのです。

例えば、
つわりのことを考えると、できるだけサプリは小さくて無臭のものがいいと言う人は合成葉酸サプリ

主原料はやっぱり植物由来など天然のものからつくられたものがいいと言う人は天然葉酸サプリ。

というように、その人の状況や好みに応じたものを選んでいただければいいんです。

合成葉酸サプリが危険だと勘違いされるキーワードについて謎解く!

合成葉酸サプリについての危険性を調べるときによく出てくるキーワードがあります。

「喘息」

妊娠後期に妊婦が葉酸サプリを摂取すると喘息になる危険があるらしい・・・

合成葉酸は厚生労働省も妊娠希望の方には摂取を推奨している科学的にも重要性が示されているものです。

食品からの葉酸摂取に加えて、いわゆる栄養補助食品から1日0.4mgの葉酸を摂取すれば、神経管閉鎖障害の発症リスクが集団としてみた場合に低減が期待できる。

引用元:神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について(厚生労働省)

世界中でもそれぞれ国を挙げて合成葉酸サプリメントの摂取を推奨しているんだから、危険なわけがないとは思いつつも、どうしてもこの「喘息」「危険」というキーワードを見たら気になってしまいますよね?

妊娠後期に妊婦が葉酸サプリを摂取すると赤ちゃんが喘息になる・・・

おそらく合成葉酸サプリメントについて、深く勉強しようと思うとこの情報に出会うと思います。

特に合成葉酸サプリメントの摂取で赤ちゃんの喘息発症リスクが1.26倍にあがるという情報をよく目にしますよね。

私もいくつかのサイトでそのような記事を見たことがあり不安になったことがありました。

でも詳しく調べてみると、この情報には大きな勘違いが潜まれているんです。

これは実はよく調べてみると、実情は少し違って合成葉酸サプリメントを過剰に摂取すると、子供が喘息になる可能性があるということなんですね。

情報の発信元はオーストラリアのアデレード大学のマイケルデービス教授の葉酸についての研究データからなのですが、この際に、葉酸サプリメントの摂取には赤ちゃんの喘息リスクがあるという部分だけ大きくフォーカスされて、それが広まっていってしまったのですね。

Effect of Supplemental Folic Acid in Pregnancy on Childhood Asthma: A Prospective Birth Cohort Study

引用元:American Journal of Epidemiology(疫学研究の国際的専門誌)

Study links folic acid supplements to asthma

引用元:The University of Adelaide(アデレード大学によるメディアリリース)

研究の結果は世界中に認識されているものですが、
広がっている情報が少しだけ字足らずな場合があり

合成葉酸サプリの摂取には赤ちゃんの喘息リスクがある

ではなくて

合成葉酸サプリの過剰摂取には赤ちゃんの喘息リスクがある

というのが正しい研究の報告なんですね。

研究論文

通常、妊娠中の女性は一日に0.4mg(400μg)の合成葉酸サプリを摂取することを推奨されていますが、この海外の研究データでは、あまりに過剰な一日に1mg(1000μg)の葉酸を摂取した場合という研究データなのです。

一日に必要な葉酸摂取量を400μg(0.4mg)なのに、2.5倍の1000μg(1mg)も毎日摂取し続けたら身体に良くないのは当然ですよね・・・

例えるなら、成人女性が一日に必要なカロリーは2000kcalなのに、2.5倍の5000kcalも毎日食べたら身体に良くないですよ!と言われて驚く人はいないと思います。当たり前ですよね。

成人女性が一日に必要なカロリーは2000kcalなのに、2.5倍の5000kcalも毎日食べたらなんらかの病気になるリスクが1.26倍ぐらいはあがっちゃう可能性があります。と言われたらそりゃそうだよねって思いませんか?

どんなに身体によいヘルシーな和食でも2.5倍の5000kcalも毎日食べたら病気になるリスクは高まります。

この「合成葉酸サプリだと胎児の喘息発症リスクが1.26倍にあがる」という情報は、それに似ていると思いませんか?

たしかに間違った情報ではないけれど、「推奨量の2.5倍も摂取し続けたら」という大事な部分が抜けているんですね。

通常の容量を守っている限り、一日に1mg(1000μg)もの過剰な合成葉酸サプリを摂取するなんてことはまずないですし、そもそも合成葉酸サプリの過剰摂取は厚生労働省も推奨しておりません

このことに気が付いたとき、私の中に存在していた合成葉酸サプリメントは危険というイメージは払拭されました。きちんと情報を調べて、自分のなかで整理するというのがとても大切なんですね♪

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「合成葉酸サプリは危険?安全?言葉のイメージだけでの判断は要注意!」の補習タイム!

合成葉酸サプリメントの過剰摂取は良くないけれど、日本製の葉酸サプリメントで用法容量通りに摂取している分には、何も問題なさそうだね♪

国が推奨している合成葉酸サプリメントからの摂取量は一日あたり400μg♪赤ちゃんが喘息になるリスクが出るのは2.5倍の1000μgも摂取した場合だから、これも過度に心配しすぎる情報ではないってことだよね♪

合成葉酸サプリメントは危険?安全?言葉のイメージだけでの判断は要注意!のまとめ

合成葉酸サプリは危険?安全?まとめ

合成葉酸サプリメントは危険なのか危険じゃないのかを知るうえで、大切なのは4つあることになります。


合成葉酸サプリメントは危険?安全?言葉のイメージだけでの判断は要注意!のまとめ

  1. 合成葉酸の摂取は国も推奨するほど大切なもの
  2. 天然葉酸と合成葉酸は特徴の違い
  3. 国の推奨量は1日400μg
    2.5倍の1日1000μg以上摂取は危険!
  4. 用法容量を守り摂取すれば2.5倍量の
    摂取は出来ないから過度に心配しない

「合成葉酸サプリは危険?安全?言葉のイメージだけでの判断は要注意!」の補習はおしまいです♪

このページは「葉酸サプリメントの選び方決定版!」の補習編になります。葉酸サプリメントについてもっと知りたい方は、以下の葉酸サプリ教室の本編で詳しくお話しています。



ひよこいキャンパス終了のチャイム

※ひよこいキャンパスは、妻のひよこいが多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の不妊治療による妊活中の経験から学んだことをもとに作られています。みなさんの判断のもとご参考にして頂ければ幸いです。

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