妊娠超初期症状かも!?妊娠すると下痢になる原因と対策ガイド
今回は、妊娠初期症状(妊娠超初期症状)のひとつとして起こる下痢に関するお話です。
ただの風邪だと思っていたら実は妊娠していた!という人は実は多いのです。ここでは妊娠初期症状(妊娠超初期症状)によって下痢が起こる原因とその対策をお話します。
妊娠初期症状(妊娠超初期症状)の下痢の原因とその対策について知り、上手にマタニティライフをはじめましょう!
※ひよこいキャンパスは、多嚢胞性卵巣症候群の不妊治療による妊活を経験した妻のひよこいがナビゲートします♪
生理開始日から21日目を過ぎたある日のこと。
急に下痢をするようになって
あれ、風邪でも引いたのかな?と思う人は多いと思います。
ところが、その下痢の症状は、実は妊娠超初期症状だったのです!
こんにちは!多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の不妊治療による妊活をしていた、ひよこいです。
あなたは、妊娠初期症状(妊娠超初期症状)によって下痢が起こることを知っていらっしゃいますか?
私も実際に不妊治療による妊活を始めるときに、妊娠初期症状(妊娠超初期症状)によって下痢が起こる原因とその対策について学習しました。
ここでは、私が多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の不妊治療による妊活中に学んだ、妊娠初期症状(妊娠超初期症状)によって下痢が起こる原因とその対策について、私が知っていることを全てお伝えしていきたいと思います。
この「ひよこいキャンパス」を読んでいただければ、不妊治療による妊活の末、妊娠することができた私と同じだけの妊活知識やマタニティ知識について知っていただけると思います。
それではひよこいキャンパス、妊娠初期症状の教室補習編「妊娠超初期症状かも!?妊娠すると下痢になる原因と対策ガイド」のはじまりです!
ただの下痢だと思っていたら、妊娠していた!そういう人が意外と多いんです。
妊娠超初期症状は生理開始日から21日目ごろより症状が起こります。一般的には28~30日の生理周期の人が多いと思いますが、いつもの生理の時期とほぼ重なるタイミングで妊娠初期症状は起こります。
このタイミングで下痢の症状があらわれたとしても、多くの人はただ風邪を引いただけかなと思うのではないでしょうか。
そのため、何も気にせずに下痢止めや風邪薬などの市販薬を飲んでしまい、その後しばらしてから、実は妊娠していたことが判明し、既に飲んでしまった市販薬が赤ちゃんに影響を及ぼさないか不安になるということもあるかと思います。
妊娠中は市販薬を飲むことが出来ませんので、このようなことにならないためにも、あらかじめ妊娠超初期症状のひとつである下痢の特徴、その原因と対策について知っておくとよいでしょう。
妊娠初期になんで下痢になる?妊娠初期症状の下痢の3つの原因を解説!
原因1.ホルモンの分泌プロゲステロンが原因
妊娠をすると「プロゲステロン」とよばれる黄体ホルモンが分泌されます。「プロゲステロン」は排卵直後から卵巣でつくられる女性ホルモンの一種で子宮内の環境を整えてくれる役割を持っています。そのためこのプロゲステロンは妊娠するためには欠かせないホルモンになります。
ところがこのプロゲステロンは子宮内の環境を整えてくれると同時に腸の運動を抑制する力ももっています。妊娠初期に起こる下痢の症状はプロゲステロンが腸の運動を抑制し、腸内の水分バランスが不安定になることで引き起こされる引き起こされるのです。
●自分でできる下痢対策
できるだけ胃腸に負担をかけない食事をするのがポイントです。
- 一気に食べ過ぎず少量を何度かに分けて食べる
- 消化・吸収されやすいものを食べる
- よく噛んでゆっくり食べる
こうした食事の仕方を心がけることで胃腸への負担を減らすことが出来ます。
原因2.ストレスが原因
過労や寝不足などによるストレスで、腸内環境が悪化し下痢になることがあります。妊娠中はとくに体調を崩しやすいので、これまで通り働いていても気が付かないうちにストレスや疲れを溜め込んでしまうことがよくあります。
●自分でできる下痢対策
妊娠中は自分が思っている以上に身体に負担がかかっています。とにかく働きすぎない、無理をしないことを心がけてください。とはいえまだ安定期に入ってなくまわりにも公表していないこのタイミングに仕事量を減らすのは難しいこともあるでしょう。
その場合はストレスや疲れを解消できることを日常生活に積極的に取り入れるようにしてください。いつもなら少し贅沢かなと感じてしまうことも、妊娠中のこの時期には身体のストレスを取り除くために必要なことです。なるべく楽しいと思うことを取り入れて上手にストレスをはっさんするようにしてください。
原因3.冷えや食事が原因
身体が冷えることで内蔵機能が弱まり、これまで大丈夫だった普通の食事でも胃腸に負担がかかりやすくなります。胃腸に負担がかかることで下痢の症状を引き起こすことがあります。
●自分でできる下痢対策
身体をあたためましょう。身体が冷えてしまうと血行不良になり内蔵機能の低下を招いてしまいます。胃腸の機能が低下すると、普段の食事でもお腹に負担がかかるようになってしまいます。
そのためまずは身体を冷やさないようにすることが大切です。そのうえで、揚げ物などの油が多く消化に悪いものは避けるなどしてなるべく胃腸に負担がかからないようにするとさらに効果的です。
そのほかにも・・・貧血薬の副作用が原因で下痢が起こる場合もあるんです。
貧血薬の副作用が原因の場合も
妊娠中は貧血を防ぐためにも鉄分の摂取が重要です。病院で貧血予防として鉄分を含む薬を処方されている人もいらっしゃると思いますが鉄剤が影響して下痢になることもあります。この場合は鉄剤の服用をやめると今度は貧血で苦しくなる場合もありますので、医師に相談しながらバランスを取るようにしてください。
妊娠超初期症状かも!?妊娠すると下痢になる原因と対策ガイドのぴよぴよタイム!
妊娠初期症状(妊娠超初期症状)でおこる下痢の症状は主に3つの原因があるんだね♪
しばらくすれば少しずつ症状も和らいできますが、自分で出来る対策も試しながら上手に妊娠初期(妊娠超初期)のこの時期を乗り越えてくださいね♪
下痢と一緒にこんな症状もあったら妊娠初期症状(妊娠超初期症状)の可能性大!
ここからは妊娠初期症状(妊娠超初期症状)の兆候として見られる7つの症状をご紹介します!症状の程度やあらわれ方は個人差がありますが、多くの場合以下の7つのうちのいずれかの症状を感じる方が多いようです。妊娠超初期以降はいつからおきてもおかしくない症状をまとめてご紹介します。
- おりもの
- つわり
- 風邪に似た症状(頭痛・腹痛・下痢・微熱)
- 眠気
- 腰痛下半身の痛み
- 胸のはり
- トイレの回数
もしも下痢の症状以外にこれらの症状にあてはまることがあれば、ただの風邪ではなく、妊娠初期症状(妊娠超初期症状)の可能性もありますので、身体に無理のない生活を心がけるようにしてください。
吐き気や熱を伴う場合は病院へ
下痢は妊娠初期症状(妊娠超初期症状)のひとつでもありますが、風邪を引いた場合や、ウイルス性の病気の場合にも起こりうる症状ですので、下痢の症状と併発して吐き気や熱などの症状が見られる場合は、きちんと産婦人科にいき症状の特定をしてもらうことを忘れないようにしてください。
妊娠超初期症状かも!?妊娠すると下痢になる原因と対策ガイドのぴよぴよタイム!
妊娠初期症状(妊娠超初期症状)で起こる腹痛と流産の関係性はないんだよ♪
でもこの時期は流産になる可能性の高い時期でもあるから、出血、基礎体温の低下、つわりなどの妊娠初期症状(妊娠超初期症状)がなくなった、等の症状が出ていたときはすぐに差婦人科へ行くようにしてくださいね。
妊娠超初期症状かも!?妊娠すると下痢になる原因と対策ガイドのまとめ
妊娠初期症状(妊娠超初期症状)としてよく起こる下痢の症状。妊娠初期症状(妊娠超初期症状)による下痢の原因は3つあります。
妊娠初期症状の特徴としては下痢以外にも、おりもの、つわり、風邪に似た症状、眠気、腰痛下半身の痛み、胸のはり、トイレの回数の増加、等の特徴があります。下痢と一緒にこれらの症状が見られた場合には妊娠初期症状手ある可能性が更に高いので、身体に負担のかかることを避け、妊娠検査薬が反応する生理後28日頃に一度、検査薬を試してみるとよいでしょう。
妊娠超初期症状かも!?妊娠すると下痢になる原因と対策で大切なポイントは1つあります。
妊娠超初期症状かも!?妊娠すると下痢になる原因と対策ガイドのまとめ
- 妊娠初期症状の下痢には3つの原因がある
・ホルモンの分泌が原因
・ストレスが原因
・冷えや食事が原因
全て自分で出来る対策があるので取り組もう
「妊娠超初期症状かも!?妊娠すると下痢になる原因と対策ガイド」の補習はおしまいです♪
このページは「【妊娠初期症状バイブル】妊娠初期症状のすべてが1ページでわかる!」の補習編になります。妊娠初期症状についてもっと知りたい方は、以下の妊娠初期症状の教室の本編で詳しくお話しています。
⇒【本編】【妊娠初期症状バイブル】妊娠初期症状のすべてが1ページでわかる!
妊娠初期症状を感じたら、すぐに葉酸サプリを飲み始めるよう国が強く推奨していることをご存知ですか?以下の葉酸サプリ教室の本編で詳しくお話しています。
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※ひよこいキャンパスは、妻のひよこいが多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の不妊治療による妊活中の経験から学んだことをもとに作られています。みなさんの判断のもとご参考にして頂ければ幸いです。
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