埼玉県入間郡埼玉医科大学病院の不妊治療、不妊外来口コミ
※ひよこいキャンパスは、多嚢胞性卵巣症候群の不妊治療による妊活を経験した妻のひよこいがナビゲートします♪
ひよこいキャンパスでは、全国の不妊外来の口コミ体験談をご紹介しています。これから不妊外来に行こうと考えている方はよろしければ参考になさって下さいね♪
ニックネーム愛理さんから、お寄せいただいた埼玉県入間郡埼玉医科大学病院の不妊外来の口コミ体験談をご紹介します。
どちらの不妊外来を利用して、不妊治療をしましたか?
埼玉県入間郡埼玉医科大学病院の不妊外来
住所:〒350-0495埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷38
電話番号:049-276-1111
URL:http://www.saitama-med.ac.jp/hospital/
日本ハリセンター(別名;子宝はり)
〒360-0026 埼玉県熊谷市久下901
電話番号:048-528-2050
URL:http://www.d1.dion.ne.jp/~kodakara/information/4-therapy/2-tuuin.htm
埼玉県入間郡埼玉医科大学病院の不妊外来にいつごろ来院され不妊治療を始めましたか?
1998年
その後、妊娠できたのはいつごろでしたか?
2000年
埼玉県入間郡埼玉医科大学病院の不妊外来を利用し不妊治療をした理由を教えてください。
結婚してすぐにでも子供が欲しかった私たち夫婦は、2年たっても子供に恵まれなかったため、一度、大学病院の産婦人科で検査をしようと思いました。
埼玉医科大学総合医療センターと毛呂山の埼玉医科大学病院のどちらを選ぶか迷いましたが、埼玉医科大学病院が自宅から一番近い大学病院だったために、この病院を受診しました。検査の結果、私の両方の卵管が閉塞していることがわかり、自然妊娠は極めて0%に近い、体外受精であれば20%くらいの見込みはあると診断されました。
また、3回の体外受精が成功しなかったことがきっかけで、不妊専門の針治療(日本針センター(別名;子宝はり))にも通い始めて不妊治療を続けました。
埼玉県入間郡埼玉医科大学病院の不妊外来ではどのような不妊治療をおこないましたか?
体外受精の治療を受けることになりました。排卵誘発剤の注射を打ちに毎日、埼玉医大に通いました。多くの卵子が充分に育った頃に、全身麻酔で卵子を全て取り出します。そして、主人の精子と受精させて受精卵を作り、充分に育つまで培養します。
受精卵が充分に育ったら、その中の質の良いものを5個くらい子宮に戻します。結局、3回体外受精を行いましたが、いずれも成功しませんでした。
体外受精が3回とも失敗したので、わずかな望みをかけて、卵管に空気を送って、卵管を広げる治療も数回行いました。また時を同じくして、「子宝はり」での針治療も始めました。
埼玉県入間郡埼玉医科大学病院の不妊外来でおこなった不妊治療の診療費はいくら位でしたか?
約90万円くらいでした。
埼玉県入間郡埼玉医科大学病院の不妊外来での不妊治療の体験談と感想を教えてください。
体外受精を決心したわけですが、排卵誘発剤を打ちに、毎日、病院に通うのが大変でした。全身麻酔で育った卵子を採取するのも私にとっては苦痛でした。しかし、どうしても子供が欲しかったので、精いっぱい頑張ったつもりです。
また、2回目の体外受精の時の排卵誘発剤では、副作用が強く出てしまい、卵巣がパンパンに張って水が溜まってしまいました。あまりに症状がひどかったので、2週間ほど入院して、卵巣にたまった水を抜く治療を余儀なくされました。
産科への入院だと、妊婦さんがたくさんいて辛いだろうとのことで、婦人科の病棟に入院させてもらえました。良い卵子が採取できなかったり、良い受精卵の数が少なかったこともあり、そんなときは「本当に妊娠できるのだろうか?」と不安になることもありました。
体外受精は結局3回とも失敗で、大変落胆しました。体外受精の後に行った不妊治療の卵管に空気を送って卵管を広げる治療の方は、悲鳴を上げるほどとても痛い治療でしんどかったです。それを週に1回、受けなけらばなりませんでした。
しかし、この治療と子宝はりの治療の両方の治療で、妊娠できたのだと思っています。子宝ハリは、車で1時間半かけて週に2回熊谷まで通いました。体の全身にはりを打っていくのです。
最初のカウンセリングは完全予約制で2時間かけてじっくりと問診してもらえます。診察時にもずは先生と問診して、その後に治療に入ります。痛みはほとんど感じません。
それと同時に、基礎体温を毎朝計り、基礎体温表を医師に見せていました。針治療を続けていくと、基礎体温の高温期と低温期の山がどんどんくっきりしてきて、ホルモンバランスが整ってきているのが目に見えてわかりました。
その頃の私は、卵管を広げるために卵管に空気を送るための治療のために埼玉医科大学に、妊娠しやすいホルモンバランスを整えるために子宝はりにと、毎週、3日は通院治療をしていました。3回の体外受精のあとの不妊治療は、そんな生活が約2年弱続きました。頑張った甲斐があって妊娠・出産できたと思っています。
通院以外に、妊娠のためにご自身で取り組んでいたことやどんなサプリを飲んでいたかについて教えてください。
ザクロの成分が女性ホルモンに良いと聞いたので、ザクロジュースとザクロのサプリメントを2年間、ずっと飲んでいました。効果があったかどうかはよくわかりませんでしたが。
また、いつ妊娠しても良いように、胎児に良いとされる葉酸サプリメントも飲んでいました。
さらに、医師から勧められて行っていたことですが、主人との子作りの営みの後には、1時間ほど壁を使って逆立ちのようなポーズを取っていました。精子が少しでも奥に行くように、卵管を通れるようにのためだそうです。
体験談は以上になります。最後に不妊治療を経て妊娠出産できた私が妊娠するために大切にしていたことをお話します♪
さいごに…これから本気で妊娠を目指すなら、間違った葉酸サプリを飲まないことが大切です
最後に少しだけお話しするのが、これから本気で妊娠を目指す人には知っておいて頂きたい、葉酸サプリについてです。
妊活で一番重要視しなければいけないのは、赤ちゃんが元気に生まれてきてくれる準備をすることですが、これから授かる赤ちゃんが元気に生まれてくるために大切なのは、葉酸サプリをしっかり飲む事だってご存知でしたか!?
真剣に妊娠を目指している方なら、既に葉酸サプリの重要性をご存知かと思いますので、飲んでいない人はおそらくいらっしゃらないはずですが、葉酸サプリは妊娠したい女性は積極的に摂取するようにと、厚生労働省が勧告をしているくらい重要なもので、これだけは最低限はじめたほうがいいものなんです。
諸外国でも日本においても神経管閉鎖障害のリスク低減の観点からは、食事からの葉酸に加えて栄養補助食品からの葉酸を摂取するよう勧告されています。
というのも・・・葉酸サプリを妊娠前から積極的に摂取しておくだけで、赤ちゃんの先天性異常の発症リスクを72%も軽減してくれるんです。
妊娠したいと思ったら、一番最初に始めたほうがいいのが葉酸サプリをしっかり飲むこと。子供を授かってからでは遅いんです。子供が欲しいと思ったときが葉酸サプリを飲み始めるのに最も適したタイミングなんです。
それだけではありません。
葉酸は子宮内膜を厚くしてくれて、妊娠しやすい身体作りをサポートしてくれます。そのような背景があり、国だけでなく妊娠のプロである不妊治療の専門医の先生達も、葉酸サプリは妊娠したいなら必ず摂取するように呼びかけているんです。
葉酸は子宮内膜の強化や受精卵を作って守るという子宮内環境を良くする効果があります。葉酸は、不妊治療中の女性のみでなく、男性にも飲んで頂きたいサプリメントです。葉酸が不足していると精子の染色体に異常が起こる確率が高くなると言われています。
葉酸は妊娠を考えはじめた時から服用しましょう。
参考元:浅田レディースクリニック
葉酸は子宮内膜を厚くして妊娠しやすくしてくれ、妊娠後の赤ちゃんの先天性異常の発症リスクを72%も軽減してくれるもので、現在では不妊治療の専門医だけでなく、国も「妊娠したい人は積極的に」葉酸サプリを摂取するように勧告しています。それだけ葉酸サプリというのは、妊娠したいと思う人にとっては最重要なものなのです。
葉酸は子宮内膜の強化や受精卵を作って守るという子宮内環境を良くする効果があります。葉酸は、不妊治療中の女性のみでなく、男性にも飲んで頂きたいサプリメントです。葉酸が不足していると精子の染色体に異常が起こる確率が高くなると言われています。
これから不妊治療の病院へ行こうとお考えのあなたに、是非大切にして欲しいこと。
それは「排卵したチャンスを逃さない」ことです。
排卵しても着床しなければ妊娠は出来ません。着床するには子宮内膜がふかふかな状態になっていなければいけないのです。
妊活中の人は日頃から葉酸サプリをきちんと摂取して子宮内膜をふかふかにしておくことを忘れないようにしてください。これから出会える赤ちゃんの先天性異常のリスクを軽減するためにも、子宮内膜のためにも、妊娠したいと強く願う方にとっては葉酸サプリは何より重要なもののひとつになってきます。
不妊治療も欠かさず葉酸を摂取していた私は、現在では幸いにも妊娠出産し元気な赤ちゃんを授かることができましたが、葉酸サプリはただ飲めばいいわけではありません。
妊娠するために最適な葉酸サプリを飲まなければ意味がないのです。
もしも、いま飲んでいらっしゃる葉酸サプリを真剣に選んでいなかった方、もしくは実はまだ葉酸サプリを飲んでいなかった・・・という方は実際に不妊治療をして出産できた私が妊娠するのに大切だと実感した葉酸サプリの選び方をご覧いただければと思います。選び方だけではなく、不妊治療中、私が実際に飲んでいた葉酸サプリについても少しだけお話しています。
⇒不妊治療を経て妊娠出産することができた私が大切にした、葉酸サプリの選び方の解説はこちらをクリック
※ひよこいキャンパスは、妻のひよこいが多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の不妊治療による妊活中の経験から学んだことをもとに作られています。みなさんの判断のもとご参考にして頂ければ幸いです。