北海道帯広市慶愛病院の母乳外来、母乳相談室口コミ

※ひよこいキャンパスは、多嚢胞性卵巣症候群の不妊治療による妊活を経験した妻のひよこいがナビゲートします♪

ひよこいキャンパス「母乳育児の教室」では、全国の母乳外来、母乳相談室の口コミ体験談をご紹介しています。これから母乳外来に行こうと考えている方はよろしければ参考になさって下さいね♪

ニックネームみるみるさんとさくちゃんママさんから、お寄せいただいた北海道帯広市慶愛病院の母乳外来の口コミ体験談をご紹介します。

どちらの母乳外来、母乳相談室を利用しましたか？

北海道帯広市慶愛病院の母乳外来

住所：北海道帯広市東3条南9丁目2
電話番号：0155-22-4188
URL：http://www.keiai.or.jp/medical/obstetrics/obstetrics06.html

北海道帯広市慶愛病院の母乳外来、母乳相談室にいつごろ来院されましたか？

みるみるさん
2015年3月

さくちゃんママさん
2015年11月

北海道帯広市慶愛病院の母乳外来を利用した理由を教えてください。

みるみるさん

子供に歯が生え初めてきて、むずむずするのか授乳の度に乳首を噛むようになった。言い聞かせをしてみたが、まだ7ヶ月だったので全く理解できないため改善されず、乳首が切れてしまった。

哺乳瓶を使いミルクを与え授乳回数を減らし、傷を治し治し授乳していたが、ある日おもいっきり噛まれて乳首がぱっくり切れてしまった。

乳頭保護器を買い、試してみたが、保護器をあてても激痛がはしるくらいになり、激痛のために授乳回数を減らしたせいで母乳がためり乳腺炎にもなってしまった。

さくちゃんママさん

完全母乳を目指して、入院中から母乳を飲ませていましたが、３日たっても思うように出ず、ミルクとの混合になりました。退院後もミルクとの混合を続けていましたが、経済的な理由と母乳から与えられる愛情と免疫、手間などを考え、完全母乳をあきらめられませんでした。

また、もともと私（母親）の皮膚が薄かったこともあり、乳頭の先が切れてしまい、授乳の度に痛さのあまり泣きながら加えさせていました。出産後一か月以内であれば、おっぱい外来で無料で診察していただけたことも理由の一つです。

北海道帯広市慶愛病院の母乳外来ではどのような治療をおこないましたか？

みるみるさん

予約後個室にて、専門の助産師さんによりおっぱいのマッサージをしてもらい詰まった母乳をだして乳腺炎の解消と、子供が噛みにくく、私の胸に負担のかかりにくい授乳の姿勢を教えてもらった。

噛む原因として、母乳の量が悪かったり、出る量が少ないために噛む子もいるらしいので、授乳の前後で子供の体重を計り母乳の量を調べた。

乳首がぱっくり切れてしまっていたので、塗り薬を塗ってもらったのと、ばい菌が入らないように抗菌剤と痛み止めの、塗り薬と飲み薬を処方された。

さくちゃんママさん

加え方や飲ませ方、抱き方を見ていただきました。おっぱいは、乳首だけでなく乳輪まで深く加えさせられているか、唇が外に出てアヒルのような口で飲んでいるか、赤ちゃんの体の向きは、母親の体の方に向いているかなど丁寧に見ていただけました。

体重計を使って、母乳が十分に出ているか計ってもらうこともできました。最後には、仰向けになって乳頭とおっぱい全体のマッサージをしていただきました。授乳間隔についての相談にものっていただきました。

北海道帯広市慶愛病院のおっぱいマッサージ(母乳マッサージ)の診療費はいくら位でしたか？

みるみるさん

おっぱい外来の基本料金2000円と薬の処方1000円くらいでで3000円程

さくちゃんママさん

出産して１か月以内でしたので、無料でした。

北海道帯広市慶愛病院の母乳外来でのおっぱいマッサージ(母乳マッサージ)の体験談と感想を教えてください。

みるみるさん

妊婦時代は慶愛病院の産婦人科にお世話になり母乳についても助産師さんが親身になって相談にのってくださり、産後は当分母乳のトラブルがなかった。

しかし、子供の歯が生えはじめた頃からの噛み癖に悩まされて、授乳の度に痛かった。産後のおっぱい外来はホームページの雰囲気だと、とても気軽な感じに見えたし実際痛かったので予約の電話をしたが最初断られた。

本当にぱっくり割れて痛かったのでその旨伝えても、歯の生えはじめは噛む赤ちゃんが多いのでそれくらいはよくあることという、感じで授乳の姿勢をかえればとアドバイスされた。

それでも、改善されないので病院での治療が必要なのではと強く思うほどだったので再度電話し、どうしても診てほしいと伝えたら予約がとれた。

まさか最初予約の段階で、断られると思ってなかったのでびっくりした。予約がとれるまでは自分で乳頭保護器を買ったり、絆創膏を貼ったり色々対処した。最初から診てれればこのような物買わなくて済んだし、飲み薬により痛みが軽減されていたと思うのでもっと早くに診てほしかった。買った物が無駄になった。

診察は、個室で1組づつなのでリラックスしてプライバシーを守られてできた。キッズスペースが同じ部屋にあるので、子供が飽きたらオモチャや絵本を読める。

痛みのため、授乳回数が減り母乳溜まり乳腺炎にもなっていたので家で自分でも、出そうとしたが痛みためにうまくいかなかったが、専門の助産師さんにやっていだくと、マッサージをして傷が比較的軽い所から出したのであまり痛みを感じずに母乳が出て乳腺炎が治った。

助産師さんはよくあることと、最初断ったが、私の傷口があまりにもひどいの、このままでは雑菌が入る恐れがあるとのことで、抗菌剤と痛み止めの塗り薬と飲み薬を処方された。塗り薬は子供の口に入るとよくないので、授乳の前に拭き取るように言われた。

塗り初めてから、すぐ治り病院の薬はやはり効果があるなと思ったし、授乳の姿勢もアドバイスいただけたので、乳首に負担のかからない姿勢でできなのでよかった。最初の予約の段階以外、治療内容には大変満足している。

さくちゃんママさん

入院中から母乳の出が悪く、ミルクとの混合で育児をしていました。前項でも記述させていただいたように、完全母乳を目指していたことと、乳頭痛が辛かったことがあり、おっぱい外来に行きました。退院前に病室に来てくださった先生が診てくださいました。

後から聞いた話だと、このおばあちゃん先生が「ゴッドハンド」と呼ばれ有名な方だそうです。前日までと、当日に電話をして、授乳のタイミングに合うようにいきました。病院は、小児科も入っているところでしたが、小児科を通らないように案内してくださり安心して行くことができました。

授乳前の体重と授乳後の体重を測定して、母乳量を計りました。そして、授乳中の加えさせ方や抱き方を見ていただき、アドバイスをいただきました。正直そこまでは、入院中に助産師の方からアドバイスいただいたことや、インターネットで見るような情報とさほど変わらないようなことをお話しされていました。

しかし、その後に行ったおっぱいマッサージを見て本当に驚きました。おっぱい全体と乳輪・乳頭をほぐすようなマッサージをしていただくとほんの５分程度で、噴水のように母乳が出てきたのです。毎日マッサージをして、哺乳瓶に搾乳していましたが、ぽたぽたぽたと垂れる程度だったのが…。

また、触っただけで、「こっちのおっぱいの方が出づらいね。出づらい方から飲ませるとどんどん出るようになるからね。」と的確なアドバイスもいただきました。アドバイスが耳に入ってこないほど、その間にもみるみる母乳が溢れ出てきました。あの時のことは忘れられません。

おっぱい外来へ行ったのはその１回きりですが、おかげで今では６か月になる子どもを母乳だけで育てることができています。子どもがむせるほどです。乳頭痛は、その時解決することはできませんでしたが、時間がたてば自然と治っていきました。あの時、おっぱい外来にお世話になって本当によかったと思います。もし、次の子どもが産まれて悩むことがあれば、また同じ外来にお世話になりたいと思います。

これから初めて母乳外来でのおっぱいマッサージ(母乳マッサージ)に行かれる方にアドバイスがあればどうぞ。

みるみるさん

乳頭保護器。早めに使えば効果があると思う。

さくちゃんママさん

産まれる前からラズベリーリーフティを飲んでいました。子宮収縮作用もあるので、正産期に入ってから毎日飲むようにしていました。