森三中の大島美幸さんの妊活本に学ぶ不妊治療と妊活法
「芸能人の妊活方法を学ぼう！」今回はバラエティ番組で大人気の芸能人、森三中の大島美幸さん編です。
森三中の大島美幸さんは2015年6月に夫の鈴木おさむさんとの間に待望の赤ちゃんをご出産されました。これまでに二度の流産を乗り越えて、芸能活動を休止して本格的に妊活に取り組んでいらっしゃった森三中の大島美幸さんからは、きっとたくさん妊活について参考になることがあるはずです。
2015年7月に出版された森三中の大島美幸さんの「日本一明るくまじめな妊活本！」を実際に読んだ感想をもとに、参考になる妊活方法を学んでいきたいと思います！
森三中の大島美幸さんが妊活休業に入るまでのストーリー
テレビで見ない日がないほどの売れっ子女性お笑い芸人の森三中の大島美幸さん。
森三中の大島美幸さんは、これまでにバラエティ番組のみならずCMや映画にも出演されるなど多才なご活躍をされてきました。
そんな森三中の大島美幸さんが芸能人としての仕事を休業したのが2014年5月のことでした。
理由は妊活をして子供を授かりたいという想いからで、「妊活休業」という言葉がこの時期様々なメディアに取り上げられ話題になりました。
なぜ、こんなにたくさんの仕事のオファーがあるのにあえて休業するのか？浮き沈みの激しい芸能界においては休業して復帰しても、そこに自分の仕事がある保証はないのです。
芸能人やタレントさんは私たち一般人からすると手の届かない遠くの世界の人にも思えますが、これは一般人に当てはめると、バリバリのキャリアウーマンとして大活躍されていた女性が妊活のために休職することのようにも思えます。
最近でこそ、女性の社会進出が当然の世の中になってきましたが、まだまだキャリアアップのしやすさなどは男性のほうが選択肢が広く、女性の場合、妊娠や出産で一度休職や退職をしてしまうとなかなかそこから、キャリアを築き続けるのは難しい場合もあります。
森三中の大島美幸さんも浮き沈みの激しい芸能界のお仕事を休業するときには、おそらく大変な葛藤があったかと思います。
しかし、それでも森三中の大島美幸さんに妊活休業を決心させたのは過去のある出来事からでした。
実は森三中の大島美幸さんは過去に二度、流産の経験があったのです。
身体を張った芸が売りの森三中の大島美幸さんを妊活休業に導いた想いとは？
森三中の大島美幸さんは放送作家の鈴木おさむさんとご結婚されてから、いつかは赤ちゃんが欲しいという想いを抱かれていたようです。そしてこれまでに、二度妊娠に至ったものの残念ながら流産されていたのでした。
流産は妊娠初期の頃は特に起こりやすく、どんなに気をつけていても一定の確率で起こってしまうといわれています。だから流産したからといって、流産が続いたからといって、それは誰のせいでもないのです。
それでも、やはり流産という現実に直面すれば誰でも、あのときの生活習慣がよくなかったのかも、もっとああしておけばという想いを抱いてしまうのは自然なことだと思います。
森三中の大島美幸さんも同じような想いを抱いていた時期があったそうです。
森三中の大島美幸さんは、女性でありながら身体を張った芸風が特徴のため、真冬に水の中に落ちたり、バンジージャンプをしたりと、あきらかに身体を酷使する機会が多かったので、そう思うところもあったのかと思います。
普段テレビを見ている私たちはその姿が面白くて森三中の大島美幸さんが出ていると、つい見てしまうという方も多いと思います。
しかしあの笑顔の裏には、このような事実と向き合っていたひとりの女性としての姿があったのです。
森三中の大島美幸さんもいつかは子供がほしいとは思っていたものの、人気芸能人のためバラエティ番組にひっぱりだこな毎日で不規則な生活が続き、なかなか妊活が出来る状態ではありませんでした。
そのような状況のなか、決心されたのがあの妊活休業の会見だったのです。
森三中の大島美幸さんのこれまでの妊活の流れ
2002年：放送作家の鈴木おさむさんとご結婚
森三中の大島美幸さん、交際0日でいきなり放送作家の鈴木おさむさんとご結婚。最初はネタのような気持ちもありながらも鈴木おさむさんと仲睦まじい日々をすごし、結婚4年がたったころには、いつしか「二人の赤ちゃんが欲しい」という感情に。(おもしろいのに素敵なエピソードですよね。)
2007年：初めての妊娠もその後、流産に
森三中の大島美幸さん、はじめての妊娠が発覚も残念ながらその後、流産に。
2010年：双子の赤ちゃんを妊娠もその後、流産に
森三中の大島美幸さん、二回目の妊娠が発覚。双子の赤ちゃんを妊娠も残念ながらその後、流産に。
2014年：芸能活動を休止 本格的に妊活へ
森三中の大島美幸さん、2014年1月に妊活のため芸能活動休止を発表。発表後もしばらくは既に決まっていた仕事に取り組んでいらっしゃいました。
2014年5月：子宮筋腫の手術
森三中の大島美幸さん、仕事が一段落し、本格的な妊活休業に入る。もともとあった子宮筋腫の手術を病院で受けることから始める。UAE(子宮動脈塞栓術)と呼ばれる、筋腫への栄養を送る動脈を塞ぐ手術を行われる。
2014年7月：タイミング法1回目
森三中の大島美幸さん、病院での手術後、体調が回復したのち、タイミング法にて妊活を開始する。タイミング法の前には、病院で子宮卵管造影検査を受ける。子宮卵管造影検査とは、子宮の中にある卵管の様子をチェックするためにおこなうもの。
2014年8月：タイミング法2回目
森三中の大島美幸さん、二回目のタイミング法にて妊活を継続も妊娠には至らず。1回目2回目ともにクロミッドと呼ばれる不妊治療薬を飲みながら実施。
2014年9月：人工授精1回目
森三中の大島美幸さん、タイミング法はやめて次のステップである人工授精に切り替える。
2014年10月：妊娠発覚！
森三中の大島美幸さん、1回目の人工授精で、ついに妊娠！
2015年6月：かわいい男の子をご出産
その後の妊娠の経過も順調で、2015年6月に待望の赤ちゃんをご出産。かわいい男の子でした。
森三中の大島美幸さんが不妊治療で通ったアモルクリニック病院とは？
森三中の大島美幸さんが2014年5月の子宮筋腫の手術から、その後の不妊治療に至るまで一貫して通っていらっしゃったのが新横浜にある不妊治療クリニックの「アモルクリニック」という病院です。
こちらの病院は森三中の大島美幸さんが受けたUAE(子宮動脈塞栓術)と呼ばれる、筋腫への栄養を送る動脈を塞ぐ手術の第一人者でもある児島孝久院長がいらっしゃる病院です。
アモルクリニック病院でおこなわれる不妊治療は「妊娠の鍵は卵子の質にある」という考えのもと、卵子の質の改善に取り組みながら個人個人の状態にあった不妊治療をおこなってくれます。
妊娠を左右する最も大きい原因は女性の卵の質だと考えています。質の良い卵が育つと良質の受精卵が得られ、妊娠しやすくなります。反対にあまり質の良くない卵だと妊娠しなかったり、妊娠しても流産になりやすいと考えています。不妊も流産も、根っこは同じで卵の質の問題が大きいと捉えています。そのため卵の質の向上に力を注いでいます。
参考元：アモルクリニック 不妊治療方針
また、アモルクリニック病院では、女性の不妊治療だけではなく、男性の不妊治療も行っています。乏精子症、精子無力症、無精子症など、実は不妊の原因は男性の精子にある場合も少なくありません。
夫婦でともに妊活をし不妊の原因を探りながら歩んでいきたいご夫婦の心強いサポーターとなってくれるのではないでしょうか。
妊活は「セルフケア」が大切！森三中の大島美幸さんもおこなった妊活法
森三中の大島美幸さんは妊活中に、不妊治療の病院に通うだけでなく、ご自身でもできる妊活セルフケアを積極的におこなっていたようです。
特に冷え対策には余念がなく様々なアイテムを使って身体が冷えないように心がけていたとか。
森三中の大島美幸さんは、日頃からあたたかい飲み物で身体を冷やさないようにするのはもちろん、靴下や毛糸のロングパンツでしっかり冷え対策もされていらっしゃいました。そのほかにもストレスを溜めないこともポイントにあげており、自分にあったストレス解消法を見つけるのも大切なようです。
また、野菜をヘルシーに美味しく食べられるように森三中の大島美幸さんは、スチームクッカーも愛用されていらっしゃるようです。蒸し野菜なら余計な油をとる心配もなく健康で身体にも良いので、妊活している方にとって嬉しいアイテムですよね。
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森三中の大島美幸さん「日本一明るくまじめな妊活本！」をご紹介！
森三中の大島美幸さんがご出版された「日本一明るくまじめな妊活本！」は妊活本なのに明るい気持ちになれる一冊です。
実際に森三中の大島美幸さんがおこなった治療の詳細や、アモルクリニック病院の児島孝久院長との対談も掲載されており、どういう経緯で子宮筋腫の手術をし、その後どういう経緯でタイミング法や人工授精に踏み切ったのかが描かれています。
そのほかにも森三中のメンバーの皆さんとの対談で感じるコンビ愛、夫の鈴木おさむさんとの夫婦愛が本の中から溢れてくるような一冊だと思います。
いま妊活をされている人や不妊治療をされている人はもちろん、いつか結婚して子供が欲しいと思っていらっしゃるカップルにもきっと役に立つ本だと思いますよ。
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